つづき4

今、生きる秘訣―横尾忠則対話集 (知恵の森文庫)

「食物運勢学」という本を出している岩淵亮順さんのお話です。
仏教医学に関連したものだそうですが・・・

P161
食べ物による運勢というのは、自分がそれがわかれば、自分の力で変えることができるわけです。摂取するものによって、運勢を変えちゃうことですからね。摂取する食べ物と、その個人の性格によってね。それとの関係が非常に密接なわけですよ。

次に出てくる川島四郎さんも食べ物の話をしていて・・・

P203
なぜ私が肉を食べないのかということですが、もう私はどんなに力があっても、牛を捩じ伏せて殺して、その肉を食うだけの力がないです。だから、私は今でも、自分の力でこれは捕って食べられるかと自問して、食べられないと思ったら食いませんね。

この方は自然のルールに従った食生活を守るということをされていて、ご自身の栄養学を徹底することで、79歳の時にウィルス感染でつぶれた背骨を復活させたとか。そしてその後3回もアフリカへ調査研究に行かれたそうです。

ほんとにこの本に出てくる方は、びっくりエピソード満載です(^^;