つづき

まわりにいっぱい奇跡が起こる本

きょうもこちらの本から・・・

P210
実現化プロジェクトでは、いまの現実をなんらかの形で変えることをめざす。逆説的だが、これはその現実を否定するのではなく、もっと深く受けいれ同調することによって可能になる。なぜなら現実の内容がどんなものであれ、それもまたエネルギーの源だから。あなたが実現化に使いたいものとおなじ、創造と存在の諸力を具現化しているのである。
いまの現実は気に入らないかもしれないが・・・いかに自分の選択を反映しているかを認め、受け入れることでうまく同調できれば、現実はあなたにエネルギーを与えてくれるだろう。
・・・現実を変容させるには、まず受け入れることだ。それがつらい現実なら、キリストがハンセン病患者を癒したときも、彼らに背を向けたのではなく、彼らを抱擁し傷を洗ったのを思い出そう。否認ではなく、かかわっていくことが変容の鍵なのだ。

「なんとかして変えたい」と思う現実を前にして「今のこの現実は、今の私の選択を反映しているのだ」と自覚することは難しいかもしれません。でもとても大切なことだと実感しています。
そしてここに書いてあるキリストのたとえは、理解しやすくていいな♪と思いました。
現実を受け入れるというと、数年前の私は、刑事ドラマの尋問場面の「私がやりました」みたいな、反省しなきゃいけないようなイメージを浮かべていたので(笑)
抱擁し、傷を洗うイメージで‘このままじゃ理想と違うけど、でもそれなりにがんばってきた今までの自分’を認めてあげたいです(^^)