東日本大震災99人の声「あの日のわたし」

昨日、ゲートウェイ・ヴォエッジ同期生の忍さんから本が届きました。
東日本大震災99人の声 あの日のわたし」という本です。
忍さんの体験談も掲載されています。

昨年秋から友人が、志津川高校と気仙沼向洋高校で
スクールカウンセラーをしているので、
あちらの様子は、今もよく聞いています。
その現地で今、日々を生きている方々の「あの日のわたし」。
リアルに想像できるわけではないのに、読むと胸が苦しく、涙が出ます。
辛い涙なのか、感動の涙なのか、いろんな感情が入り混じって、涙が出ました。
少し落ち着いてから、もう一度忍さんのお話を読むと、
天を信頼して任せると、個を手放せるんだ・・・と改めて思いました。
そして天を信頼して任せる、ということはこういう感じなのか・・・と。
忍さんは、津波が押し寄せ、死を思った時に「天の流れに身を任せる覚悟ができた」
と書かれていました。
最近、身を任せる、手放すとは?ということがずっと頭にあったので、
この本が今届いたことをとてもありがたく思います。
こちらは↓忍さんのブログです。「スピリチュアリズムヘミシンク
http://denden98.blog62.fc2.com/
読むといつも、天に祈ってしまいます。

話のトーンが大きく変わってしまいますが、身を任せることが
逆説的ですが、自分を生かすことなのか・・・と最近思った曲がありました。
紅白でも流れた、レディ・ガガの‘Born This Way’です。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=1KPs0q9cT5g
ものすごい迫力で、でも愛情深くて、とても励まされました。

‘身を任せること’と‘自分を生きること’
スターラインズⅡで感じたように、みんな個でもあり、全体でもある、つながっている状態に常にあればイコールなのだろうな・・・と頭では考えられても、うーん・・・まだどうも・・・ヘミシンクを聴いてる最中は実感を持ってそう思えるのですが・・・。
わざわざそんなジレンマを体験したくて、今ここに生きてるのかな?そんな気もしてしまいます(^^;