久しぶりに読み返しました

ヤナの森の生活

写真もきれいで大好きな本、時折パラパラめくっていた「ヤナの森の生活」を久しぶりに通して読みました。
改めて印象に残ったところを書きとめておきたいと思います。

P22
「私は夢を生きている」
 幼いころからずっとそう思い続けています。夢は、意識の下に眠っている無意識が形に現れる世界です。オーストラリアの先住民であるアボリジニーの人々は、「ドリームタイム」と呼ぶ夢の世界から、日々の糧や指針となるビジョン(将来を見通す力)を受け取ることを習慣にしています。夢の世界を現実世界と同じように大切にして尊重する生き方は、先住民の文化のなかに先祖から脈々と受け継がれ、いまなお残っています。
 夢の世界と現実世界のあいだを別々に分け隔てる境界線は、本来、存在していないのでしょう。私たち人間一人一人には、もともと夢からビジョンを得る力が備わっています。そして、その夢を現実にする力があることを、信じています。
 だから私は、朝いちばんに自分のための時間をもち、お茶をいれて座るのです。リラックスして、自分の心が何を感じているのかをよく知るためです。
 自分自身との調和をとることを、自然と調和したくらしをすることと同じように大切にしています。
 それによってインスピレーションもわき上がり、あたらしくはじまる一日がよりスムーズに自然な流れに乗っていくのを感じられます。

 ところでちょっとパソコンから離れるので、数日ブログお休みします。
 週明けに再開予定です。
 いつも見てくださってありがとうございます(*^_^*)