自分ごととして思う

きのう、おとといは、ヘミシンクのトレーナー会議でした。
坂本さんがMAS日記にさっそく様子をアップしてくれてたようにhttp://www.aqu-aca.com/masblog/2016/02/post-262.html個性豊かですごく面白い人たちとアイディアを出し合うのはとてもハッピーな体験で、ありがたいことだな〜と思いました。
今年はアクアヴィジョン、具体的に色々変化しそうで楽しみです(*^_^*)
私も新しいコースを製作中です♪夏前にはできるかな???
ではでは、またこの本に戻りまして・・・

ぼくらの仮説が世界をつくる

自分ごととして思わなければ人は動かない、というところを読んで、なるほどなるほどと思いました。

P86
 もう一つ、コルクが目指す理想に近い形を実現している、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」を紹介します。
「ほぼ日」では、「なぜこの商品を作らないといけないのか」「どんな人が作っているのか」「どんな思いで作っているのか」ということを何日もかけて、おもしろい記事にしています。商品に興味がなくても、その記事だけで十分楽しい。
 先に、ファンの心を満足させるのです。記事のストーリーに満足した人は、「商品を買いたい!」と思う。
 世の中のほとんどの記事は「商品を買ってください」と頼んでいます。消費者は、頼まれすぎているから、それだけで嫌になってしまうのです。
 でも、ストーリーに満足している人は「買わせてください!」と頼むファンになってくれる。「ほぼ日」は、商品のECサイトではなく、商品の背後にあるストーリーをファンに届けるECサイトです。世界的にも、こんなECサイトはありません。
「商品を買わせてください」と思うということは、ストーリーを自分のものとして採り入れて、その商品自体を「自分ごと」として思っているということでしょう。この「自分ごととして思わなければ人は動かない」というのも、実は今の時代の特徴です。「共感」「自分ごと」は、これからの重要なキーワードだと考えます。