幸せ度の目盛り

以前流行った「脳にいいことだけをやりなさい!」という本を、今頃ですが(^^;読んでます。
色々興味深いことが書いてあるので、また少しご紹介したいと思います。
「脳にいいこと」だけをやりなさい! : 心と体がみるみる元気になる生活術! (知的生きかた文庫)
まずは脳の中で、その人がだいたい日常的に感じている「幸せのレベル」が設定されている、というお話。
研究によると、人生にすごくラッキーなことや、不運なことが起ころうと、人は「一定の幸せ度」を維持しようとするそうです。(たしかにすごくうれしいことがあったとしても、月日と共に通常モードに戻ります)
そしてその「幸せ度」は、意識的に変えようとしなければ、いつまでも同じ値に留まるそうです。
またその「幸せ度」を左右するのは、50%が後天的な要素で、
その50%のうち10%が財産や夫婦関係、仕事などの環境要因、
40%が習慣的な考え方や気持ち、使う言葉や行動によって決まるそうです。
ということで、この40%は自分で意識的に変えられる、
つまり、どんどん幸せを感じられるようになる♪ということ。

とはいえ、よほど意識しないと、いつものパターンを繰り返しがち・・・
この本には、こうするといい、というたくさんの方法が載っています。
まずはその中の一つ、‘ひたすら感謝の種を探し、どんな小さなことでも喜ぶ’というのをやってみようと思います。
手を洗う時「水が出てくれてうれしい、ありがとう」
「お昼ごはんをおいしく食べられて幸せ」など・・・
感謝の種、意識するとすごくたくさんあって、結構忙しいです(笑)