清水ミチコさんと、ふたりのゲストとのおしゃべり。面白かったです♪
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中園 真理子さんは人前に出るのが好きで、お相撲を一緒に観に行くと、「升席はテレビに映らないからつまんない」なんて言うんですよ。
清水 あははは、おかしい。
・・・
林 私、テレビ番組からオファーがあっても、最近あまり出ないようにしてるの。あとで、ネットでいろいろ言われたりするから。ブログもやめたし。
清水 しょげますよね。
林 だけど、「ちょっと小出しで出たいな」という時は砂被り。
清水・中園 （爆笑）
・・・
中園 真理子さんは、超一流のミーハーなんですよ。お相撲さんの結婚式に出た時も、すごく嬉しそうだったし。
林 あなたも一緒に行ったじゃない。
中園 行きましたけど、普通は「お相撲さんの結婚式なんて、ご祝儀いくら包めばいいんだろう」とか、そういうセコイことばかりが気になるものなんですよ。
林 私は、お金を使うのが好きなの。
中園 お相撲さんにお寿司をご馳走しているところにも同席したことがあるんですけど、私は「この人たち何貫食べるんだ……」とそればかり気になってるのに、「もっと食べなさい」と勧めて、帰りにはおみやげまで持たせたりするんです。
清水 お金の使い方が、男性っぽいのかな。林さんみたいに、消えてなくなるものにお金を使える女性は、豪快でカッコイイと思う。ただ、一応心配なので中園さんに聞きますけど、林さんは儲けるのも使うのも大丈夫な運なんですか。
中園 真理子さんに「手相を見せて」と言ったら、私の前でパッと指を広げたんですよ。手相自体、ものすごくお金を稼げる相。ただ、パッと広げたでしょ。あまり女性はそういう見せ方をしないものだし、これは全部指の間からお金が零れ落ちる。(笑)
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榎木 私は20代の頃、薩摩示現流という、薩摩に400年続く古武道をやっていたんです。・・・でもいろいろやりすぎたら、膝や腰を痛めてしまって。以来、筋トレは一切やめ、筋力に頼らない古武術へと移行していったんです。
清水 筋肉以外のなにを鍛えると、武術や気に繋がるんですか。
榎木 うーん。見ての通り、私は細腕ですが、日々鍛えているマッチョな方と腕相撲をしても、十中八九負けたことがありません。気、といった大げさなものではなくて、どちらかというと「思い」です。
清水・ヤマザキ え、思い？
榎木 筋力という発想は、明治維新の際、政府が軍隊を教育するためにヨーロッパから取り入れたものなんですね。おそらく、江戸時代までの日本人は筋トレをしていない。でも、日本人に本来備わっている身体能力は、すごいものがあったはずなんです。・・・古武術の発想があれば、力まずに人を抱えることもできます。
ヤマザキ 介護とかにも応用できそう。でも、思いっていうのがなあ。私、念だらけで。
清水 わかる。あと、「できるわけない」っていう意識のストッパーが働いちゃう。
榎木 だから「常識は捨てましょう」ってよく言うんです。でも変な人だと思われる。(笑)
ヤマザキ 理解しづらい話を聞いたとき、「変な人」と分類したほうがラクですから。私もたいてい「変な人」として処理されます。
榎木 ブログも、もうコメント欄が荒れて大変。でも「宗教」とか「オカルト」とか「スピリチュアル」とか、わかりやすさのためにそういう言葉を使うことはありますけど、その枠のなかでなにかを語るのはとても小さいことだと思いますね。本来、人間は無限の可能性を持っていて、そこには宇宙的なものが内在しているはず。
・・・
ヤマザキ ・・・卑弥呼みたいなシャーマン的存在がいた時代のほうが、もしかすると日本は機能的だったのかもしれません。
榎木 ちなみに、卑弥呼の頃は、日本人は宇宙とコンタクトしていたと言われています。
清水 榎木さんは、やっぱり宇宙と交流があるんですか。
榎木 もちろん、夢の中で(笑)。ちなみに私の言う宇宙人は、ごはんを食べなくても生きていける、政治がいらない、お金もいらない、医療が必要ない、そして時空を超越する……。・・・お二人はこういう話を嫌いじゃないと思うので、あえてしますが、私は若い頃から前世療法に興味があって。それでいまは、人に過去世を見せられるようになりました。・・・私は見えないんです。ただ、たとえば清水さんを瞑想状態にして、どういう過去世を体験されたのか、清水さんに見えるビジョンに映し出してあげることはできます。
・・・
清水さんは、不思議な存在を見たり感じたりすることはありますか。
清水 そういう力はまったくないんですけど、危ない場面で、不思議と「あれ？助けられてるな」と感じることはよくあるんです。
榎木 それは、清水さんについている守護霊が、守ってくれているということだと思います。だから人間に、本当の意味での孤独はない。
