問題解決のイメージワーク

みんな誰もが神様だった

 形と硬さと質量を与えて手放す、というこのやり方、すごくいいな、効果あるな、と思いました。ヘミシンクの「内なるヒーラー」https://www.aqu-aca-shop.com/SHOP/MF067CNJ.htmlは、ヒーラーの助けを借りて同じようなことをするので、このCDを聴く方がよりお手軽ではありますが(;^ω^)

 

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 たとえば鏡を見ることで皆さんは、自分の姿を確認します。顔に汚れがついているとか、髪の毛が乱れているとか、鏡を見て気づくことで、直すことになります。

 自分の姿を正すために、鏡を使うわけです。

 目を醒ますのも、じつはこれとまったく同じです。

 自分の現実をきちんと観察していれば、どんな地球の周波数を使っていたのかが明確にわかります。そしてわかったら、それをただ外せばいいのです。

 ・・・

 ・・・結局、現実を引き寄せるのに使った磁石を外してしまうことでしか解決しないのですから。

 ではさっそく、その磁石を外す方法を説明していきましょう。

 まず、皆さんがとらわれている感情が「不安」だとします。これは目には見えないものです。当然ですね。でもそれを、イマジネーションの力を使って、胸やみぞおちのあたりなど、それを感じている場所で見える形にしてほしいのです。なぜなら、そのままだととらえどころがないため、扱うことができないからです。

 ・・・とにかく正解はないので形を与えてください。ここではとりあえず、「星形」にしてみます。

 さて、この星形ですが、磁石になっていて、強力な磁力を発していると思ってみてください。目には見えない周波数を形にするときに大切なのは形だけでなく、硬さと重さを実感することです。これはあなたがずっと使ってきた古い周波数で何度も塗り固めてきています。ですからすごく硬くなっているし、重量感もすごいはずです。その硬さと重さをしっかりとイメージしましょう。重さは具体的に。「何億トン」にしてもかまいません。

 こうして目に見えなかったものが、形と硬さと重さがある実体へと変わります。と同時に、あなたの両手も強力な磁石になっていると思ってください。それを形としてイメージしたフィーリングに当ててみましょう。当然、磁石どうしですから、星形の「不安」は手にビタっとくっつきます。その手を引き出すように前に出してきてください。星形も一緒に外に出てくるはずです。

 そこでありありと観察してみましょう。

「星形で鉄で100億トン」というようにイメージするわけです。そのとき、脳はそれが現実のものなのか、それとも想像したものなのかの区別がつかないので、リアルにイメージしているうちに、この物体と自分は別物なのだ、という判断をくだすのです。

 こうなったとき、ようやく手放すことができるようになります。

 いきなり「不安を手放そう、恐怖を手放さなければ」と思っても、それは本人と一体化してしまってるので、手放すことはできません。でも、このようにイメージとして取りだし、意識的に見ようとすることで、これと自分は別物だと判断するようになり、その結果、手放すことができるわけです。

 これをいまから宇宙に向けて手放しますが、そのときに、このイメージした固まりのまま飛んでいくのではなく、手をポンっと上に上げると細かい砂の粒子になって、ザッと瞬く間に宇宙の彼方に吸いこまれていくところをイメージしましょう。そして、それはすぐさま宇宙で浄化され、統合された綺麗なゴールドの光になって戻ってきますので、磁石を引き出した場所に、深呼吸しながら引きいれてください。最後の一粒まで、光の粒子を吸収したら、パタンと開いた扉を閉じるようにその場所を両手で押さえ、ひとつ大きく深呼吸しましょう。たったこれだけで、ネガティブな周波数がポジティブなそれに転換されるのです。