(土)(日)は、やすらぎの里http://www.y-sato.com/で開催されたリトリートのお手伝いをしてきました。海が一望できる快適な建物、おいしくて体にいい食事、瞑想にヨガにお散歩…と、身も心も軽くなりました♪「やすらぎの里」は、私にとって一番のパワースポットです。
ではまたいつものごとく(^^ゞ読んだ本の記録です。。。
野口聡一さんからつながって、こちらの本も読んでみました。
宇宙飛行士って大変そうだというイメージはありましたが、人間としての総合力が問われるというか、やっぱりすごいなと思いました。
P108
日本人宇宙飛行士はNASAの宇宙飛行士養成クラス(アストロノート・キャンディデート・クラス=・・・略してアスキャンクラス)に入ることが多い。・・・
アスキャン訓練の受講生でもっとも多い世代は30代前半だ。全米、また世界から集まったエリートたちは競争心も旺盛だが、毛利さんがもっとも驚いたのは、「苦しいときこそ他人を思いやることができるか」を問われたことだという。
たとえばアスキャンたちの多くは、家庭では小さな子どもを持つ親世代。試験の前日に誰かの子どもが病気になると、率先して手伝いにいく。そして手伝いに行った人のために試験の予想問題を手分けして作成し、届けたりする。
あるアスキャンの子どもが重い病気で危険な状態になり入院したときには、クラスメートが交替で、家に残った兄弟の面倒を見た。アスキャンたちはみな、予習や復習に追われている。さらに毛利さんの場合はクラスで当時最年長の48歳で記憶力も低下し、英語も米国人に比べれば必死でついていく状況だったため、自分のことで精いっぱいだったという。
だが自分のことだけ考えているようではダメなのだ。・・・お互いがベストを尽くしてフェアに戦えるよう、困っているときは助け合う。そして競争するときには正々堂々と戦う。
アスキャン訓練は、まず「アポロ13号の遺産」というビデオを見ることから始まる。
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想定外のことが起こる宇宙で、チームワークと不屈の精神で危機を乗り越えることができること、「安全な帰還」が何より重要視されることを再認識させ、訓練がスタートする。
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