高野秀行さんの「謎のアジア納豆」を読みました。
超能力の本、フィンドホーンの本、に続いて、脈絡がありませんが(^_^;)
それにしてもこんなに世界各地で納豆が食べられているとは。
納豆すごいです。
ここは本筋とは関係ないけれど、ちょっと面白かったところです。
ブッダと雪男の2択って(笑)
P156
「ブッダ(仏陀)とイエティ(雪男)、どっちがいい?」
こんな素っ頓狂な質問を受けたのは、二〇一四年十二月、ネパールの首都カトマンズでのことであった。私は「キネマ」と呼ばれるネパールの納豆を探しに来ていた。キネマの興味深いところは、インド文化圏に接していることだ。納豆もカレーに入れて食べるという。「納豆カレー」をぜひ食べてみたい―その一心で時間をやりくりして日本を脱出、この地にやってきた。今回は竹村先輩は同行せず、私一人だ。
この国は全土が辺境の山岳地帯といってよく、誰もが辺境食の納豆を食べていそうな気がしたが、カトマンズの町で二十人以上の人に訊いてみても、「知っている」という人には出会わなかった。
しかたなく、特に当てもないまま、これまでキネマについて報告のある南東部に飛ぼうと旅行代理店に行った。すると、南東部の町ビラトナガルに行く便にはブッダ航空とイエティ航空があると説明され、冒頭の質問を受けたのだ。
さすが世界の屋根ヒマラヤを擁するネパール。国を代表するものもスケールがでかい。安全性からいえば御仏のほうが頼りになりそうだったが、若干安かったので雪男にした。
そういえば、今読んでいるバシャールの新しい本に、イエティ(雪男)について、こんなことが書いてありました。
びっくり。
P137
猿から人間になれたのは、地球外生命体のヘルプがあったからです。ホモナイドから自然に現在のホモサピエンスに進化するようなサポートがあったのです。猿から地球外生命体のサポートを受けずに進化した存在は、サスクワッチ(編集部注:UMAの一種とされる巨大生物。体型は人間に似ている毛深い動物とされている)やイエティ(編集部注:いわゆる雪男)です。