フィジー

世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論

「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」というながいタイトルの本を読みました。
 読みながら声を出して笑ってしまい…(^◇^)
 何か所も誰かに話したくなるエピソードがありました。

P12
 日本から遠い遠い南の島国、フィジー。実はこの国、2014年の「世界幸福度調査」で世界一になったのです。
 ある時、私もフィジー人と出会い、彼らが「世界でもっとも幸せを感じている民族」であることを知りました。そして共に暮らすことで、日本人の私たちからすればあまりに非常識だけれど、着実に幸せを引き寄せる習慣をフィジー人は持っていることも知りました。
1 モノもお金も子どもでさえも「共有」すること
2「テキトー」に生き「テキトー」を許すこと
3 過去と未来のために生きることをやめて「現在に集中」すること
4 他者との「つながり」に価値をおくこと
 フィジー人に教えてもらった「幸福の習慣」を彼らに代わってお伝えしたいと思い、書いたのがこの本です。
 フィジー人の幸福の習慣は一見すると非常識なものばかりです。
 たとえば、財布から勝手にお金を抜かれることがあります。しかし、借金したお金さえ物乞いに渡してしまう親切な一面もあります。多くのお店の店員がマニュアルを守らずテキトーです。その代わり、お客さんもテキトーなのでモンスタークレーマーも存在しません。過去と未来をあまりにも気にしないので同じ失敗ばかり繰り返します。けれども、そのおかげで小さなことにクヨクヨすることがありません。