バシャールとの対談本、興味深く読みました(^^)
また印象に残ったところを書きとめておきます。
P44
バシャール 皆さんの人生の目的というのは、可能な限り自分で在ることです。・・・
私たちが伝えている方法は、実は、現実がどのようなメカニズムで動いているのかということの説明に他なりません。・・・
USP ・・・日本人の気質として、・・・周りの人たちに気を使いなさいとか、周りを大事にしなさいといわれ続け、・・・自分の思いに沿った選択をしないといけないとアドバイスをもらったときに、混乱してしまい、どうしたらいいかわからない日本人がとても多いと思うのです。・・・バシャールからそこのヒントみたいなものを日本人にお願いします。
バシャール 問題はバランスです。両方が大切です。
あなたが可能な限り最大限自分自身で在ることで、他の人を助けるのに一番よい状態になっています。自分自身でなければ、どうやって他の人を助けることができるのでしょう。
そして、すべての人はつながっているので、人を助けると、自分を助けることにもなります。
ですから、私か、他者か、という問題ではなく、両方を、バランスをとりながらひとつのエネルギーにまとめていくことが大切です。・・・
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もし、あなたがあなたで罪悪感があるのなら、あなたはあなたらしくないことになります。そうすると、他者を助けられるあなたは存在しないことになります。
ですから、自分を愛して、あなた自身で在る必要があります。そうすると本当のあなたは他者を助けることが出来ます。そして、本当のあなたが他者を助ければ、あなたはすべての人とつながっているので、自分自身を助けることになります。
両方が同時に存在する必要があります。自分に対する愛、そして他者に対する愛、他者への愛、そして自分への愛、これはひとつのコインの裏表です。
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クリエイション(創造)があなたのことを必要だと思い、あなたを充分愛しているので、あなたが存在しているわけですから、「私には存在する価値がありません」というのは、クリエイションに対して喧嘩を吹っかけているようなものです。この議論には絶対に勝てません。・・・
ただ、クリエイションはあなたのことを無条件に愛しているので、あなたが「私には愛される価値がありません」と思うことを、許しています。
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「私には愛される価値がありません」という考えをあなたが選ぶことも許してくれるほどクリエイションがあなたのことを無条件に愛してくれているのですから、クリエイションがあなたを愛しているのと同じくらい、自分を愛してみてはいかがでしょう。・・・