この世に命を授かりもうして

この世に命を授かりもうして (幻冬舎ルネッサンス新書 さ-5-1)

酒井雄哉大阿闍梨の、あちらへ旅立つちょっと前のインタビューを読みました。
淡々と、日常がそのままあの世へ続いているような感覚でした。
ここは、ご縁について語られていたところです。

P85
酒井 ・・・みんなよく言うじゃない、「偶然ばったり会ったんですよ」とか「たまたまつながったですよ」とか。それは縁があったってことでしょ。
 縁があれば会えるし、縁がなければ会わない。今日あんたがたがここに来たのでも、縁があったからということだ。

―はい、それは非常に感じています。

酒井 縁があっても、通りすぎてしまうってこともあるわな。気づかないまま、すれ違っちゃう。誰にもご縁というのはあるものなんだけど、そのご縁に気づけたかどうかで、縁を結ぶことができるかどうかが違ってきちゃうんじゃないの。
 ご縁はいろんなところにあるけど、そのご縁を結ぶことができるかどうかは、そのとき「動けたかどうか」ってことなんだよ。
 それが「やるか、やらないか」だよ。「やる」って決めてすっと動くということは、ご縁を結んでるんだ。いろいろ理由をつけて「やらない」と、ご縁が通りすぎちゃう。
 ・・・
 わしの病気だってなあ、職人みたいに手術のうまい先生に出会って、手術を受けることにしたから、わしはいまここにおるんだよ。やってなかったら、もういないわな。死んじゃってた。そしたら、今日のこのインタビューもなかった。ということは、この本もできない。あんたがたとお医者さんはつながってるわけじゃないけど、あのお医者の先生とわしのつながりがなかったら、今日のご縁もなかった。
 全部つながっている。一つひとつに全部、意味があるんじゃないの。

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