覚書き

マヤン・ウロボロス―宇宙のサイクルが完結する時、マヤの予言の真実が顕れる

この辺りも大事です、( ..)φメモメモ。

P29
 古代世界において、“儀式”とは、現代に生きる私たちの理解をはるかに超えた意味がありました。儀式は、偉大なスピリット、母なる地球、父なる天空、生きとし生けるものと直接対話し、結びつくためのものだったのです。古代の人々は、地上の人間世界に調和的な変化をもたらすには、まず儀式を行わなければいけないと信じていました。儀式は、私たちのハートと、地球のハート、太陽のハート、宇宙のハート、そして存在している万物を結びつけるものでした。

P65
 ・・・ハートの内側には、創造の起こる聖なる空間があり、その中で生きれば、自然や宇宙と私たちの関係は変わるのです。
 頭にはエゴが存在し、自分は現実から独立した、しかも現実の中で一番重要な存在であると考えています。けれど人間のハートの中では、エゴは現実と別の存在ではありません。むしろ、現実と一つなのです。ハートの中では分離など存在せず、あらゆるものが同等です。

P109
 私たちは「現実」と呼ばれる夢の中で生きています。それは自分の心が結晶化したものです。現実とは確固としたもので、物理法則によってしか変えられないと私たちは信じ込んでいます。けれどもマヤは、あなたの一部は星や惑星を超えて遠い昔から生き続けているということを、あなた自身がもうすぐ知るだろうと考えています。それらもまた夢にすぎません。夢から目覚めた時、あなたは自分が光であり、純粋意識であると気づくでしょう。