不食という生き方

不食という生き方

秋山佳胤さんの「不食という生き方」を読みました。
なるほどな〜と色々参考になったり、尊敬の思いがわいてきたりしました。
また印象に残ったところを書きとめておきます。

P32
 人は緊張すればするほど、食べ物の摂取量が増えます。ストレスがたまるとあれこれ食べたくなりますが、過食はストレスを紛らわせるための代償行為です。でも食べ過ぎると消化不良を起こし、体に負担がかかります。
 先述しましたが、逆にリラックスして緊張しなくなると、食事の量を必要としなくなります。これはジャスムヒーンさんに言わせると、無意識のうちにプラーナの摂取量が増えるからだそうです。プラーナが補ってくれるのです。

P47 
 少食、つまり食べる量を少なくすると、主に三つのメリットがあります。
1 免疫力がアップする
2 若返る
3 寿命が延びる
 先端医療の研究者たちは、すでにこの事実に気づいています。
 そもそも人間の体は、過食に耐えられるようにできていません。その逆に、ある程度の飢餓には耐えられるようにできています。・・・
 ・・・
 私たち日本人は、江戸時代まで一日二食でした。
 これだけで体が変わるのを実感できます。