結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる

結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる

トレーナー仲間のたつぞうさんの新刊を読みました。
1冊目はなんと27万部突破だそうで、品川駅構内の小さな本屋さんでも、売れ筋商品が並ぶ店頭にバーンと2冊目立ってました♪
個人的に、自分に言い聞かせたいことがたくさん載っていて…

P4
 私の行っているメンタルコーチングを通じて出会った、成果が出ていない人の9割は、「抱えすぎ」の状態なのです。たとえば、
・仕事を抱えすぎている
・やりたいこと、やるべきことを抱えすぎている
・わずらわしい人間関係を抱えすぎている
・解決できていない問題を抱えすぎている
・悪い習慣を抱えすぎている
・仕事からプライベートまでのタスクを抱えすぎている

P45
 そんな「抱えすぎ」からの脱出の道は、「身動きできる余地をつくること」です。
 すなわち、生活の中に空白をつくること。空白とは余裕のこと。一歩引いて、考えられる余裕(スペース)が必要なのです。
「スライディング・ブロック・パズル」というものをご存知ですか?
 枠の中の正方形のコマを並べ替えて、目的の配置にするパズルです。このパズルは最初から1ピースが外れています。そのスペースを使ってコマの位置を一マスずつずらしていきます。そもそも、すべてのコマがはめられていたら、このパズルは遊ぶことができません。・・・

 私は長年抱えすぎな状態で過ごしていたので、「そうなんですよね〜」とうなづきながら読みました。4,5年前でしょうか、見えない世界とつながる力の強い方に、月に5日は休みを作らないと、とアドバイスいただいて…今は休むのがだいぶ上手になりました(^^)

 この本では、仕事・行動編、思考編、心・感情編、モノ・対人関係編、と手放す方法が整理されていて、その上で1%に集中するコツがまとめられています。
 もっともっと手放して、今を生きよう♪という気持ちになりました。