死について

ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)

ゲーテ水木しげるさんも、こんな風に死をとらえていたんですね。
強く同感です(^^)

P180
私が人生の終焉まで休むことなく活動して、
私の精神が現在の生存の形式では
もはやもちこたえられないときには、
自然はかならず私に別の生存の形式を
与えてくれる筈だ
<中巻 64ページ>

 ゲーテはあの世の存在を信じ、死後もなんらかのカタチで魂は継続すると考えていましたが、私も同感です。
 世界のあちこちの「あの世」について調べたことがありますが、考え方はさまざまです。思うに、死後、カタチがなくなるのではなく、カタチが変化するのだと私は思っています。人間の目には見えないカタチに変化する。それが神様なのか妖怪なのかはなんともいえない。ふわふわっとしたものだと想像しています。