「神様アンテナを磨く方法」、へぇ〜ということが多くて興味深く読んでいます。
氷川神社のごりやくは、こんな風に書かれていました。
P55
氷川神社の神様はとても落ち着いていて、慈悲深いという形容がぴったりの優しさです。懐が深いです。
この神様、この神社のごりやくをひと言で表すと、「肩代わり」です。
え？識子さん、言葉間違ってないですか？と言われそうですが、「身代わり」とは違うんですね。ピッタリの言葉は「肩代わり」です。
肩代わりとは、人の債務などをかわって引き受けること、という意味ですが、まさにそういう感じで、神様がその人の病気とか苦難とかを引き受けてくれるのです。厄除けもそうです。
例えば、一週間後に事故に遭うとします。その「事故」を代わりに引き取ってくれます。
病気は病気自体を取ってもいいのであれば取ってくれますし、そうでない場合は重い症状や辛い痛み、悪化する部分などを引き取ってくれます。
そして、その引き取った「事故」「病気」等は、眷属が処理をするのだそうです。そうすることで眷属のとてもよい修行になり、眷属の格が上がっていくらしいです。
特にお願いがないという方は、日頃守っていただいていることに感謝をするといいと思います。すると、神様の方でその人を取り巻くものを見てくれて、先で起こる不幸があればそれを肩代わりしてくれます。
病気だけでなく不運などに見舞われているという方も、それを引き取って下さいとお願いに行くといいと思います。
