すぐやる

トレーナー仲間の達蔵さんhttp://gonmatus.ocnk.net/の著書「結局、『すぐやる人』がすべてを手に入れる」を読みました。
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる
恵比寿の有隣堂書店では、週間ベストセラーランキング10位に入ったそうです♪

自分自身振り返って、すぐやることと、いつまでも放置しがちなことがあり、放置しがちなことというのは、つまりは「めんどくさい」(笑)か、手間がかかる、など自分なりに思い当たる理由がある訳ですが(^_^;)

参考になったところを、書きとめておきたいと思います。

P30
 行動できない状態は、頭の命令に対して心がストライキを起こしているときでもあります。「働きたい、会社に貢献したい」と思う一方で、「給料がこれだけでは働けない」とストライキを起こして、動けなくなっている状態です。
 こういったとき、まずはこの「ねじれ」を改善する必要があります。
 このねじれを改善する方法は、しっかりと「対話」すること。ストライキのほとんどが対話を通じて解決できるものばかりです。なぜ解決できるかというと、共通する目的があるからです。
 実社会におけるストライキには、賃上げや労働条件の向上など、ある目的があります。現在の労働組合のほとんどは会社を壊したいとは思っていません。
 それと同じように、あなたの心の奥底の声も、あなたをダメにしたいとは思っていないはず。あなたに対してよかれと思って抵抗(ストライキ)をしているのです。
 その解決は「対話」することがすべてです。
 ・・・
 静かに目を閉じ、自分にひとつずつ問いかけてみてください。
「会社に行きたくない」という願いがあったとしたら、どうしてそう思うのか、何をすれば会社に行ってもいいと思えるのか、などを全部聞いてあげるのです。
 かなえられることはかなえ、かなえるのが難しければ、ほかの解決策はないのかを探ってみてください。
 ともかく大切なのは、自分の心と対話のテーブルにつくことです。心の奥底の思いや要求を聞かずして、この抵抗(ストライキ)は解決しません。
 自分の心の声を聞くことで、思考と行動のねじれの原因がわかってくるはず。あとはそれを解いていけばいいのです。

 自分の心の声を聞くこと、大事ですね・・・(^^)
 ところでこういう作業に慣れている方以外は、まず初めは、とにかく心の声が言っていることを認めてあげよう、という気持ちで進めないと、結構すぐ頭に負けちゃうと思います(苦笑)
「ヤダヤダ」でも「だって…」でもなんでもいいので、とにかく聞いてあげましょう。一通り出尽くしたら「ほんとはどうしたかったの?」と聞いてあげると、「あのね…」とようやく本音が出てくると思います。