バースヴィジョンコースhttp://www.aqu-aca.com/seminar/birthvision/のテーマでもある、魂の課題について書かれていたところです。
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「人にはそれぞれ魂の課題がある。魂の課題とは、その人が達成したい課題のことじゃな。例えば、魂の記憶の中で、宗教をしてきたものは、このような信念体系をもっていることが多い。
・人を助けたいという思いが強い
・困っている人を見すごせない
・自分を後回しにしてでも、世のため人のために尽くそうとする
・お金に対して清貧意識をもっている（お金とどう関わっていいか分からない）
・神または神聖なものへの、強いあこがれをもっている
・神に少しでも近づきたい
・清く正しく美しくありたい
・自分の中の一点の悪意も許せない
・自分の中のネガティブな感情を嫌い、感情を封印している
・性に対して自分の中でブロックしている（性的なことへの嫌悪感がある）
・人に頼るのが苦手
・弱音をはけない
・なにか人の役に立っていないと、自分の存在価値を見いだせない
どうかね？そち、あてはまるかね？」
「全部あてはまってます。ばっちりです」
わたしはなさけない声で答えた。
「ふむ。良いか？悪いか？と言っているのではないぞ。このような信念体系をもっている場合、自分が苦しくなっているのに、それに気付かずに荷物を背負い続けてしまう。すると、生きるのが苦しくなってくる。人のためになにかをしてあげられる優しさと同じくらい、自分に対して優しくなれると、生きるのがもっと楽になるじゃろ？」
「本当ですね」
「このような信念体系をもっている者の魂の課題とは、
・自分のことを優先してあげる
・人に頼ってみる
・弱音をはくことを自分に許してあげる
・自分の中のネガティブな感情を許してあげる
・自分の心の声を伝える
・お金とどう向き合うかを学ぶ
・性的なことへの嫌悪感をゆるめる
・なにかをしていなくても、自分は価値ある存在であり、役立ってると知る
こんな感じ。さて、どうかな？そちは達成できそうかな？」
「うぅ〜……」
・・・
「難しいですね。どれも難しいです。わたしにとっては」
「じゃろう？そうなのじゃよ。言葉で言うのは簡単じゃが、この課題をもっている者からすると、達成するのはとても難しいことなのじゃよ。ゆえ、何度も生まれ変わっては、これらの課題にチャレンジしている……というわけじゃな」
・・・
「・・・『わたしはやりたいことがわからないんです』『人生の目標が見つかりません』と自信をなくしている者も、実は例外なくみんな自分の魂の課題に向き合っている。そして、今生で達成したい課題のほぼ八割がたを達成している」
「八割がたですか?!」
「そうじゃよ。みんな人生の大成功者ばかりなのじゃよ」
・・・
「よいかな。自分を過少評価しないことじゃ。会社で売り上げをあげることよりも、まわりから評価されることよりも、人を助けることよりも、地球を救うことよりも、最も優先されるべきことは、自分を過小評価しないことなんじゃよ」
