須藤元気さんの本

無意識はいつも君に語りかける (マガジンハウス文庫)

だいぶ前に出た本ですが、最近読みました。
いいな、と思ったところをご紹介です(^^)

P67
 いずれにしても、あなたがこの世界で何かを具体化したいと思うとき、そのエネルギー源はあなたのイマジネーションと感情の力なのだ。だから、やりたいことがあれば、頭の中のイメージが薄れないうちに、そして盛り上がった気持ちがトーンダウンしないうち行動に移るというスピード感を大切にするべきではないだろうか。具体的に思い浮かべ行動すれば実現するタイミングも早くなる。

P77
・・・あなたが日々関わる人々に苛立ちや怒りを感じるとき、その人々はあなたの心のなかで受け入れられることを待っているあなた自身の一面を映し出しているにすぎない。
 自分で自分を不快にするなんてあり得ない……と、あなたは受け入れに抵抗するかもしれないが、問題の解決は簡単だ。あなたが自分を受け入れれば、周囲の人も別人のように変わる。

P143
・・・この物質世界では物質は重要な要素だが、人間は三次元を超えて旅をする意識体である。この世界での最終成果物は物質ではなく、高められた意識だろう。
 まだ収入が少ないサラリーマンのプロポーズのような発言ではあるかもしれないが言おう……。お金よりも大切なものが、確かにこの世にはあるのだ。