アニータ・ムアジャーニさんのワークショップ

この間の日曜日に、「喜びから人生を生きる!」を書いたアニータ・ムアジャーニさんのワークショップに参加してきました。
そこでお聞きしたことや学んだことを、書きとめておきたいと思います。
(メモをもとに書くので、もし細部が違ってしまったらごめんなさい)

喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと

初めに、アニータさんに何が起こったか、というお話がありました。
「私は2006.2.2に亡くなっていたはずでした。4年間リンパ腫を患い、レモン大の腫瘍が体の各所にあり、胸水がいっぱいたまっていて、酸素ボンベで呼吸していました。体重は38キロで、寝たきりでした」
「昏睡状態になった時、自分の体から離れていたので、周囲のこと全てに気づくことができました。自分の周りにいる人すべての感情がわかりました。インドから香港に向かっている飛行機の中にいた兄のこともわかりました」
「その昏睡状態にあった時、痛みはすべて消え、幸せと喜びに包まれ、重荷がすべて消え、自分がパワフルだと感じ、そして無条件の愛を感じていました。亡くなった父のスピリットも、亡くなった親友のスピリットも感じていました」
「父が勧めた結婚を拒否したことで、父を失望させたという思いがずっとありましたが、父から感じたのは無条件の愛だけでした。そして自分も父に対して純粋な無条件の愛を感じました。その時、体がなくなると、すべてのジャッジを手放すことができると知りました」
「姉妹のように仲のよかった親友に対しても、罪悪感を持っていました。というのは、彼女が亡くなる2、3か月前から、彼女が私に会いたがっているのを知っていながら、恐怖心で訪れることができなかったからです。その親友からも、純粋な無条件の愛を感じました」
「体がない状態では、言葉を介さないので、父や親友と誤解なくやりとりできました。そして体がないと、どんな時間にも場所にも行けました。意識を向けた所に、過去でも未来でも行くことができました。その体験は非常に明晰だったので、今の人生が夢で、死んで目覚めたような気がしました」
「そして自分がなぜガンになったのかも理解でき、それを理解した今、体のガンは短期間で良くなることもわかりました。父や親友に『恐れなく生きるように』と見送られ、体に戻った時、私は昏睡状態から目覚めました」

(つづきます)