気づくことで変化が起こる

脳をみる心、心をみる脳:マインドサイトによる新しいサイコセラピー 自分を変える脳と心のサイエンス

インナーチャイルドコースhttp://www.aqu-aca.com/seminar/innerchild/では、インナーチャイルドという入口から自分を探り、気づいていきます。
ハワイに伝わるホ・オポノポノでも、ウニヒピリからのサインに気づくこと、気づき続けることが大切と言われています。
その気づきの重要性について・・・

P89
 心がモニターし、修正しているのは、エネルギーと情報の流れです。心は、情報とエネルギーの流れを観察し、その流れの特性とパターン、方向性を調整しているのです。
 だれもが世界にただひとつ、自分だけの心をもっています。独自の思考、感情、知覚、記憶、信念、態度、そして独自の制御パターン。この制御パターンが個人のなかにあるエネルギーと情報の流れを決定しているのです。そしてわたしたちはそれをコミュニケーションとして他者とやりとりしています。この本のなかでわたしがいちばんお伝えしたいこととは、これなのです。わたしたちはこのパターンを変えることができる、心とそして脳を変えることができる、そのためにまず心をクリアに客観的に見ることからはじめるのです。

P117
 脳の統合機能を高め、変化を生み出すためには、注意集中が鍵になります。意識を統合するためには、安定したかたちで集中を維持するスキルが必要です。・・・自分の意識のまんなかに「気づきの中心軸」をつくりだすことによって、感情の嵐がわきあがってもそれにのみこまれることなく、「こうあるべき」という先入観にしばられることなく、ありのままを観察することができるようになります。また気づきの中心軸は、外的世界、身体の状態、関係性、心そのものからの情報というすべての入力情報に対して、心をオープンな状態に保ってくれます。


ヴィッパサナー瞑想など、古来から伝わる瞑想法はまさにここに書いてあることをしているのだと思います。
しかもヘミシンクを使うと、もっと簡単♪
私の感覚では、F12の状態がこのような作業に最適です(^^)