誤解や理解、通じ合うこと

昨日の記事に書いた堀江貴文さんの文章を読んでいて、
人ってほんとに色んな側面があるので、理解されたり誤解されたり、するものだなーと思いました。

昨夜、「人生相談劇場」発売記念の阿部譲二さんと山田詠美さんの対談を聞きに行って、このお二人も誤解されやすいかも?と思ったり。
お二人ともとても魅力的で、オープンハートで愛がいっぱいでした。
印象に残ったのは、親しい人と「同じ言葉を同じフィーリングで使えること」それがなによりなんだ、という阿部譲二さんのひとこと。
私も通じ合える喜びはなにより大きいと思います。

そういえば今読んでる佐藤愛子さんの本に、こんな言葉がありました。
ああ面白かったと言って死にたい―佐藤愛子の箴言集

P148
 人の好き嫌いの殆どは、相性というものだと私は思っている。相性が悪いということは、感受性が違うということだ。多くの人に好かれる人は一般向きの感性の持ち主だともいえるのではないだろうか。個性が強い人は人から好かれる率は低いかもしれない。しかしだからといってその個性を殺して、人に好かれるように努力しなければならないというものでもないと私は思っている。好かれるためのとってつけたような努力がわざとらしく感じられて疲れさせられる人もいる。「ありのままでいいんですよ。あなたの自然でいいんですよ。人生経験を大切にしていれば、自然と魅力がそなわってくるものですよ」
と私はいいたい。

まさに阿部譲二さんと山田詠美さんは、この通りの方々。
キャラが違いすぎますが、私もお二人のように、経験を熟成させつつも軽やかに歳を重ねたいなーと思いました(^^)