つづき4

ラスベガスとヘミシンクに学んだ 富と成功の秘訣

今日ご紹介するのは、高いエネルギーを生み出すコツについて書かれていたところです。

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 念力のために高いエネルギーを生み出す方法はたくさんある。私はグループに、いくつもの選択肢を提示した。大事なことは、今の自分の気持ちに誠実でいること。いくつか例を挙げよう。
 今、軽やかで陽気な気分なら、インナーチャイルドのエネルギーで、サイコロを投げてみるといい。パワフルな気分なら、戦士になったつもりで。魔法が働いているような不思議な気分なら、パワフルで善良な魔女や魔法使いになった気分で投げるといいだろう。共通しているのは、あなたが今心から感じている気分に沿っていること。さらに言えば、どんなエネルギーを選んだにせよ、あなたが今この瞬間に在り、自分が今ここにいて、宇宙のサポートを受ける資格がある、と感じていることが大切なのだ。・・・

こちらは、モンロー研究所で出会ったギャンブルで成功を収めている男性と、著者に、おもしろい共通点があったという・・・
P169
この男性が研究所にいる間に、私たちは何度か、休憩時間にわくわくするような会話を交わした。そして、お互いの戦略を教え合う中で、私はついぽろりと「ギャンブルの時は、シルクの下着をはいているんだ」と漏らしてしまった。念力を探究するうちに、ある種のエネルギーが念力のプロセスには重要だ、と気づいたからだ。実際、念力をうまく働かせるには、身体のエネルギー・センターをすべて開き、よいエネルギーで満たしておくことが大切なのだ。まず、第一のエネルギーが、地球にグラウンディングしていることが重要だ。・・・
 私が念力にとても役立つと感じた二つ目のエネルギーは、第二のチャクラのエネルギーだ。これは生殖器のあたりに位置し、性的・創造的エネルギーに関わるものだ。このエネルギーが役立つのは、これもパワフルな生命のエネルギーだから。・・・シルクの下着は、この第二のエネルギー・センターに心地よく作用してくれる。私がこの話をしたとき、ジャックポットを連発しているこの友人は、一瞬目をむいたが、すぐに笑顔になった。彼もまったく同じことに気づいて、ギャンブルのときにはシルクの下着をはいていたのだ!共通の「秘密兵器」に、二人でおなかを抱えて笑った。

P182
 六〇回にのぼるワークショップのうち四回、すべてのセッションでほぼ全員が負けてしまう事態が発生した。・・・理由は、おそらく二つある。ひとつ目は、テーブルでみんなが少し頑張り過ぎたこと。・・・二つ目に、受講者の大半が考え方や感情面で大きな課題を抱えていたこと。・・・ここで魔物と戦うことに意識を集中させれば、ワークショップが終わる頃には、大いに癒されてはいるが、テーブルで使えるはずだったエネルギーは、そちらに吸い取られてしまうだろう。・・・
・・・四グループのうち、二グループには、思わぬ要因があったことが、のちに判明している。メンバーの一部が、ひそかにお酒を飲んでいたのだ。
 ベガス・ワークショップでは、禁酒のルールを徹底している。私がお酒が嫌いだからではなく、アルコールは念力に必要なエネルギーと対極にある、と気付いたからだ。
 アルコールはグラウンディングを台無しにする。

スプーン曲げに限って言えば、多少お酒を飲んだくらいの方がうまくいくという方も多いかと思いますが、カジノでのゲームとなると、物凄い集中力がいるで、お酒は厳禁なのですね(^_^;)