つづき3

応援する力 (朝日新書)

第2章に登場するアスリートのみなさんの姿勢、素晴らしくて引用しようと思ったのですが、どうも一部抜粋だとわかりづらい・・・ぜひ読んでみてくださいということで・・・

伊達公子さんの一カ所だけ↓

P118
伊達さんは、
「限界とは周囲が作るもの」
と、よく口にします。僕もそう思います。自分が本当にやりたいと思ったら、いつでもチャレンジしていいんです。周囲がどう思うか?結果はついてくるのか?
そういうことはどうでもいい。自分自身がその挑戦に満足できるかどうか、自分が楽しく、生き生きとしていられるかどうかのほうが、ずっと重要で大切です。それを伊達さんは僕に身をもって示してくれました。

これを読んで、ごめんなさい、周囲の前に自分で限界作ってます・・・と反省しました(苦笑)

最後の方には、ネガティブ思考を断つコツや、応援される人になるには、など興味深いことも書いてあります。

P162
 人間は日常考えることのうち、80パーセントがネガティブなことであると言われています。一度ネガティブな発想をしてしまったら、何から何までネガティブに思えてしまった……そんな経験はありませんか?
 (中略)人に言われた、たった一言で、心の状態が大きく変わってしまうこともある。そのくらい人の心は移ろいやすいものなんですね。
 だから僕は、そんなふうに変わりやすい心を利用するようにしています。
 ネガティブ思考に落ちそうになった時、僕は心の中で「ストップ!」と声をかけ、心の向きをポジティブな方へ変えるようにしています。少なくとも一日に100回以上は「その考えストップ!」と言っています。

松岡修造さんでさえ、一日に100回以上ストップかけてるなんて、それはすごいことだなーとびっくりしました。
無理にポジティブになることはないと思いますが、私もなるべく明るい方にも目が向くように、意識しています。
物事には光が当たってる部分と、当たってない部分、常に両方あると思うので・・・

この本、一部を抜粋してよさを伝えるのがちょっと難しかったです(^_^;)
少し前の「プルーフ・オブ・ヘヴン」もそう感じた本でしたが・・・

どちらも読みやすく、感動的なので、ぜひ通して、がおすすめです(^^)

プルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界