モーエンさんと松村潔さんの対談本

死後の世界と宇宙の謎をめぐる対話

今回小淵沢に持参した本です。
ナレーション担当の時は、うっかり寝落ちしてしまわないように(笑)
本など読んで、意識を保つようにしています。
この「死後の世界と宇宙の謎をめぐる対話」、興味深いことが色々書いてあったので、
その中から1つご紹介したいと思います。

P65
モーエン
「この現実世界は固体で堅くてがっちりしたものとしてわたしたちは認識します。それで物質的な現実と呼ぶわけですけど、わたしが探索で訪問したことのある別の世界の人はこう言ったんです。
『ブルース、わたしたちがいるこの現実のほうが本当の現実だ。わたしたちの現実はしっかりしているけど、ブルース、あなたが言う物質的な現実というのは物理的な現実じゃない。だって、ほら、見て。壁に手を入れても突き抜けるし、通り抜けられるでしょう?』
わたしが非物質的存在と呼ぶその人は、そうやって簡単に物質を貫通できるんです。その人の視点から見ると、彼自身はしっかりとした固体で、彼にしてみれば、非物質的な壁に手を通しているんです。でも、わたしたちはそれを物質的なものとして認識しているんですね。
とすれば、視点を変えれば、わたしちたちはみな、物質的な現実の中で生きているんじゃないのかもしれない。わたしたちみんなにとってなじみの深い現実があって、それを単に物質的な現実として認識しているだけなのかもしれません。
わたしたちの意識が拡大していくにつれ、このことについてさらに理解を深めることができるでしょう。・・・」

自分が現実だと思っていることは、何かが映し出されたものに過ぎないようですが、なじみ深すぎて、視点を変えるためには結構工夫や練習がいります(^^;
でももっともっと意識を拡大して、本質に気付きたいです(^^)