月と日本語

月とにほんご 中国嫁日本語学校日記 中国嫁日記 一
「月と日本語」ジンさんとユエさんのやりとりが微笑ましい「中国嫁日記」の日本語学校編です。
中国嫁日記がおもしろかったので、こちらも読んでみました♪
‘日本’の読み方、ニッポンとニホンのどちらが正しい?国の読み方が2つあるなんて変!
など、へぇ〜そう感じるものなんだ、と新鮮です。
なんといっても月(ユエ)さんのキャラがかわいらしくて、そこに一番魅かれます(^^)
こちらのブログでもマンガが読めます↓
http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/

ところで日本語といえば、大和ことばと漢語について、連日続いてしまいますが
運がいいと言われる人の脳科学 (新潮文庫)
この本にこんなことが書いてありました。
P103
大和ことばは、この国固有のことばで、訓読みという音韻体系でくくられる。いのち、こころ、ありがとう、そら、くに、のぞみ…なんだか心にしみいるような、温かな人間味を感じないだろうか。
これを音読みのことばに置き換えてみると、生命、精神、感謝、天空、国家、希望となる。スケール感のあることばたちだが、なんだか素っ気ない。どうにも他人事のような感じなのだ。・・・
私たち日本人は、漢語にグローバルな社会性を、大和ことばに私的な情緒性を感じているのである。
(省略しましたが、このように発音するので脳ではこう感じる、という説明も書いてあります)

そして‘愛=あい’は音読みなので「愛してる」なんて他人事のようで、日本人は言いづらいのかも?とも。
言われてみれば、たしかに・・・(^^;