一日江戸人

今、杉浦日向子さんの「一日江戸人」を読んでます。
実家にあって面白そうだったので借りてきたのですが、
その中にアクアのトレーナー、ミツさんの前世では?!と思える人物が・・・
それは「秀句指南」の師匠です。
ちょっと94ページを引用しますと・・・

・・・それ以上にバカバカしいのが、「秀句指南」です。秀句とはシャレのことです。「鯉の滝上り」を「仔犬竹登り」とか、「猫に小判」を「下戸に御飯」とか、「何か用?」と聞けば「何か用か九日十日」と答えるとか、「ありがたいねぇ」と相手が言えば「蟻が鯛なら芋虫ゃ鯨」と受けるという、そういうシャレを習うのです。こんな益にもないことに金を払うのは、江戸ッ子なればこそといった感があります。

他にはカッコイイ煙草の吸い方講座みたいなのもあったそうですが、
この「秀句指南」の師匠、ミツさん過去にやってたと思うのですが・・・?